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資産運用
 
資産運用
いまや日本では終身雇用制は崩壊し、伝統的な年功序列の賃金体系の見直しや、年金制度への不安が広がっています。そういったなかで、将来を自ら設計していくための資産運用の必要性が叫ばれ始めています。
 資産運用とは?
 資産運用とは金融商品を購入するなど、資産を運用して資産を増やしていくことです。資産運用には大きく分けて「貯蓄」と「投資」があります。
 貯蓄は銀行などにお金を預けること、元本が保証されている金融商品を購入することで、簡単に言えばお金を貯めることです。貯蓄は、資産が減ることがないかわりに資産が大きく増えることもありません。銀行への口座開設などが必要となりますが、難しい専門知識などが必要になる場面はほとんどなく、その分間口が広いのも特長です。
 一方、投資は元本が保証されず資産が減るリスクがありますが、貯蓄と違って資産が大きく増える可能性があります。リスクを軽減させるためには知識や経験が必要になるため、経験豊富なフィナンシャル・コンサルタントに相談することも大切になってきます。
 資産運用の種類
 資産運用は運用会社よってサービスが提供されており、それらのリスクとリターンを鑑みて、自身の資産をどのように運用するかという基本設計を立てるところから始まります。
 ローリスク・ローリターンなものには、普通預金、定期預金、貯蓄預金、外貨普通預金、外貨貯蓄預金、外国為替証拠金取引(FX)などがあります。
 ハイリスク・ハイリターンなものとして株式投資、投資信託、オフショア投資、個人向け国債、不動産投資、金投資などがあります。そのなかでもタイをはじめ海外に住んでいる日本人に一般的な資産運用が、税金が安い国に口座を開き、さまざまなサービスを受けることのできる「オフショア投資」です。
 オフショア投資
 "Offshore" オフショアとは、“Off”「離れて」と“Shore”「沖」で、「沖合」を意味します。つまり原義では「海外」ということです。オフショアファンドとは海外の極めて税率が低い、租税回避地(タックスヘイブン)で設立され、海外で運用されているファンドのことを言います。代表的な租税回避地としてイギリスのマン島やジャージー島、カリブ海地域のバミューダ諸島やケイマン諸島などがあり、そこには世界最先端の金融商品が多数集まります。そして、タイでは日本以上にオフショア投資に関する多くの情報を掴むことができます。
 オフショアファンドの種類
 オフショアには年間、数万ファンドが誕生すると言われていて、運用会社、ファンドマネジャーの信頼性、経歴、実績、運用資産規模、運用手法、投資対象は、ファンドにより千差万別です。オフショア地域を見渡すと、個人投資家がこれまで目にする機会が少なかった手法で運用される商品が多く存在します。規制の少ないオフショア地域に登録されたこれらのファンドは、設立・運営コストを低く抑えることで投資家により多くのリターンをもたらすことができ、なかでもオルタナティブ投資手法と呼ばれる運用商品が世界中の投資家から高い評価を受けています。
 オルタナティブ投資は、古くから投資の対象として代表的だった株や債券などに代わり、石油やガス、不動産など、さまざまなものを対象とした投資です。株式市場との相関性が低いため、市場の変化に影響を受けにくいという特長があります。このような投資対象を扱うファンドに投資を行い、リスクを抑えながら安定した資産結果を狙う投資家が増えています。

コモディティファンド
 コモディティとは、石油やガスなどの天然資源や大豆・砂糖、非鉄金属などの各商品を指し、コモディティファンドとは、これらの各商品を投資対象にした投資信託のことです。一般的にコモディティファンドは、株、債券の影響を受けにくい投資とされています。

不動産投資信託(REIT)
 不動産投資信託は、不動産(主に商業施設やオフィスビル)への投資を可能とした投資方法です。投資家への配当は不動産からの賃貸収入が基となるため、投資家にとって比較的安定した収入源となっています。

ヘッジファンド
 マーケットのさまざまなリスクを回避し、どのような状態になっても収益をあげることを目的として、米国で生まれた投資信託の一種。ファンドマネジャーは自由に投資できることを武器に大胆な運用を行っています。その手法は先物・オプションなど金融派生商品(デリバティブ)を駆使したり、為替投機や商品投機をするのに加え、資産を担保に資金を借り入れて、レバレッジ効果を追求するなど、高い運用結果を追求するのが特徴です。近年では、あえてリスクを犯して大きな収益を狙う手法で運営されているものもあるため、どのような内容なのかをよく理解した上で投資を行う必要があります。

ミューチュアルファンド
 アメリカ国内で設定・販売されているものを指す場合が多いファンド。複数の投資家が資金を提供し共同で運用。多くの投資家から集められた資金を元手に運用し、保有比率に応じて分配金を支払い、自由に換金することができる、オープンエンド型の投資信託です。

積立投資
 投資の対象は、大きく分けて株式ファンドと債券ファンドの2つです。株式に投資をする株式ファンドは、複数の株式に分散投資をすることによって、リスクを抑えながらも確実な値上がりを期待することができます。債券に投資をする債券ファンドの場合、投資対象の債券にはあらかじめ決まった利息と元本が期待できるので、ある程度安定した運用が見込まれます。
 コンサルタントの重要性
 タイで生活しながら海外投資で長期的に安定した利益を上げていくためには、自分に合ったフィナンシャル・コンサルタントに相談することが大切だと言われています。コンサルタントに相談し、将来の目標や目的を明確にしたうえで、その目標を達成するための資産運用プランを設計。長期に渡ってアドバイスをもらいながら、資産運用していきます。海外で資産運用する際には手続きミスやトラブルが発生した場合には英語で解決しなければなりません。海外の金融事情に詳しく、トラブルの対処も円滑に行ってくれるコンサルタントの存在はとても重要なのです。
 投資以外の資産運用

 日本でも広く知られているローリスク・ローリターンな資産運用方法のひとつに、定期預金があります。預けた利率が1%にも満たない日本の定期預金とは異なり、タイの定期預金は世界でも高金利として知られており、日本よりも多くの利益を期待できます。
 タイでは各銀行が頻繁にプロモーションを行っており、定期預金の利率や特典は銀行によってさまざま。時期によってプロモーションの内容も異なるため、少しでもよい条件を求める場合は、こまめに情報を集める必要があります。
 また、定期預金は少額でも申し込むことができる手軽さも魅力のひとつ。将来の帰国に備えて、貯金を目的として活用するのも有効です。定期預金の口座開設には、普通口座と同じくパスポートとワークパーミットが必要となります。
 そのほか、日本に土地を持っている人の場合は、その土地を上手に活用することも資産運用になります。土地活用は方法によってリスクやリターンが大きく異なってくるため、都合に応じて最良の手段を選択する必要があります。